ネット社会への一石

旧統一教会報道を通じて
元防衛大臣政務官 前太宰府市長 楠田大蔵 2026.03.12
読者限定

 13日から20日までWBC観戦のためアメリカマイアミに行きますのでまたしばらく更新できなくなります。読者の皆様には申し訳ありません。下記はFBなどで既に触れた内容ですが、加筆修正のうえこの場でも触れておきます。

 衆院福岡5区にて6度にわたり相見えた原田元代議士が、3月10日西日本新聞朝刊にて旧統一教会とのかつての密接な関係を吐露しています。既に政治から一旦距離を置いている私ですが、今更ながらこの機会に敢えて触れておきます。

 私が市長になって間もない2018年のことですが、ピースロードという団体の自転車による日韓平和行進の太宰府市内での出発式に呼ばれ出席しました。毎年のように開催されており、私の以前も市長が出席した経緯もあり出席しました。

 私が出席した当時は旧統一教会の問題はまだ再燃しておらず、かつて合同結婚式などが話題になっていた時はまだ学生時代だったため、この問題の本質は当時理解出来ておりません。何より団体名が全く異なり知る由もありませんでした。

 しかし4年後の2022年旧統一教会の問題が再燃した頃、開会式出席当時の写真がなぜかマスコミにリークされ私は釈明に追われました。上述のように団体名も異なっており関係団体とは全く知らず、地元行事として出席しただけだと。

 しかしヤフコメなどを見ると一様に、「関係を知らなかったはずはない。票欲しさにすり寄ったのだろう。」などの誤解一色でした。何もわかってないのに何故こんなに叩かれるのか、と愕然としたことを昨日のことのように思い出します。

 改めて今回の記事にあるように、衆院選で6度も対戦した相手候補がまさしく旧統一教会から応援を受けたことを認めているのです。私が彼らから票をもらったはずがありません。接触したこともないので存在すら認識していなかったのです。

 ネット上を始めマスコミなどでの一方的な攻撃は時として恐ろしい凶器になります。政治家であったからにはもちろん自分に少しでも非があれば批判は甘んじて受けて来ました。しかし全くの誤解であればさすがに受け入れることは出来ません。

 こうした経験も含め、私として23年親子50年の政治活動のなかで悔しく悲しく虚しい思いを何度となくして来ました。そこから一旦距離を置きたくなったという思いも率直なところです。今の風潮のなかで何かしらの参考になれば幸いです。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、446文字あります。

すでに登録された方はこちら